「実況落語」について

〜 新しい落語表現を考える会 Presents 〜「実況落語」

「実況落語」とは、ステレオ音声の仕組みを使い、スピーカーの左右に「落語の実演」と「他出演者の実況」を配信する新感覚インターネット落語番組です。ぜひ、イヤフォンでの視聴を推奨します!

●オフィシャル Twitter
https://twitter.com/JikkyouR/

なぜ「実況」落語なのか?

「落語のネット配信をやろう」という話が出たときに、普通のネット配信をするだけでは特徴がなく、会社として取り組む意味が見出せませんでした。せっかく企画するならば、他でやっていないことを、何か既存の仕組みを使い、通常の落語会やネット配信では体験できないことをやろう。と、考えました。

そういえば、動物園などでレシーバーを貸し出し、説明を片耳で聞く。というものがあります。
また、テレビ番組では、パネラーの回答に第三者視点でツッコミを入れるものがあります。
このようなことを演者同士でやってみてはどうか。

ステレオ音声ならば左右に音を真っ二つにでき、視聴者にも負担をかけないのでは?

こうして開催された「実況落語 vol.01」は演者もスタッフも、全員が未知の世界で、その配信は非常に新鮮な体験でした。演者お三方の話術もあり、予想以上に面白いコンテンツになったと思います!

この企画をリアルの寄席でやろうとすると、

・観客全員に何か端末を配る
・ラジオ的なもので副音声を流す(手持ちのスマホに流す?)

と、なるでしょうか?それなりにコストや手間がかかると思います。
なので、今回の企画はリアルの寄席とは別物として、コンテンツの価値を作れる。と、考えました。

オンライン配信企画は、実際の会場に訪れることができない遠方の人や、当日都合の合わない人へ届けるため、
リアルの企画と並行するなどの選択肢の幅として残っていけると思いますが、その在り方は考えないといけないです。

ネット配信の企画制作会社としても、本当にいろいろ試行錯誤してます。

視聴について

「実況落語」は有料のネット配信番組で、基本的にクローズドコンテンツとして展開しております。

演者の方々と相談の上、将来的に可能性がないわけではございませんが、今現在のところ、過去回のアーカイブ公開は行っておりません。配信日から10日間の限定公開という仕様になっております。開催日程につきましては不定期で行っております。おおよそ月1回ペースで開催できたらば、と、思っております。

●チケット販売サイト
https://personasheet.thebase.in/

視聴サンプルについて

下記は「実況落語 vol.01」より抜粋したダイジェストです。
右から「落語の実演」左から「他出演者の実況」が聞こえてくるように配信しています。

お問い合わせ

オフィシャルTwitterよりDMなどでご連絡ください。

●オフィシャル Twitter
https://twitter.com/JikkyouR/

ペルソナシート